カテゴリー別アーカイブ: 小技

[Photoshop]着色テクニック(その2)

「その1」の続きです。

さて大まかに髪の毛を着色しました。
ここから更に陰影を付けていきます。
新規レイヤー(乗算)を作り、「ブラシツール」で吹き付けます。
ここで「ブラシ設定」パネルについて少々。

「シェイプ設定」は、パネル下部のブラシ見本の様子を見ながら好みで色々調整して設定します。

先ずはこの設定で吹き付けてみた例。

続いて「ウェットエッジ」にチェックを付けて吹き付けてみた例。
少しフチが濃くなりやや水彩感が出せます。

「滑らかさ」も好みになります。
チェック入れておくと「ツールオプションバー」の「滑らかさ」の%が効きます。
手ブレのガタつき補正の度合いで「%」の数値を上げればそれだけ滑らかになります。
ただ、数字をあげると着色中、少ししてから描画されますので、ブラシが重い、または遅い!と感じたらチェックしてみましょう。

その後「消しゴムツール」を使ってボカシながら調整します。

この作業が終了すると以下の感じとなります。

うーん、暗くて分かりにくいので「髪」レイヤーを非表示にしてみるとこんな感じです。

続いて髪の毛によって落ちる影を作成します。
髪の毛の選択範囲を呼び出して、新規レイヤー(乗算)を作ります。
「選択範囲」メニュー→「選択範囲の変更」→「境界をぼかす」を実行します。
ショートカットは「shift」+「F6」
ダイアログ内「ぼかしの半径」の数値は、画像の大きさによって変えたりしますが大抵「1」か「2」位です。

描画色は茶色系の色を指定し、「塗りつぶしツール」で着色します。

今回左上から光が当たってるイメージなので、選択範囲を解除し、「移動ツール」で少し右下にずらし移動を行います。

再び髪の毛の選択範囲を呼び出し、その部分を削除します。

更に「消しゴムツール」で余分な部分を消して、レイヤーの「不透明度」を30〜50%に調整し、良ければ「肌」レイヤーと結合します。

↑髪の毛からの落ちる影を入れると、ぐっと奥行き感が出ます。

今度は肌の影を着色します。
肌の選択範囲を呼び出し、髪の毛と同様「ウェットエッジ」なしで軽く陰影を付けます。
新規レイヤー(乗算)を作り、「ブラシツール」で吹き付けた後は、「レイヤー」パネルで「不透明度」を調整し、結合します。

新規レイヤー(乗算)を作り、「ブラシツール」は「ウェットエッジ」あり、なしを交えつつ細かく陰影を付けては「肌」レイヤーと結合を繰り返していきます。(色は肌と同色、または茶系)
ハイライトを加えてまた調整すると思いますが、取り敢えず影付けまでおしまいです。

ここからハイライトを加えていきます。
髪の選択範囲を呼び出しておきます。
新規レイヤー(オーバーレイ)を作り、「ブラシツール」は「ウェットエッジ」あり、色は白で着色するとこのような効果がでます。

「消しゴムツール」で部分消去して調整します。

少々手間ですが根気よく作業して髪のハイライト終了。
(作業中は結構楽しんでやってます)

続いて「肌」レイヤーの上に新規レイヤー(ソフトライト)を作り、「ブラシツール」は「ウェットエッジ」なし、
色は白で鼻や頬を着色し、「消しゴムツール」で調整するとこのような効果がでます。

最後に「ペンツール」で細い毛を描いていきます。

そんで完成。

長くなってしまったのでこの辺で。
いつか(その3)あるかも。

以上です。

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[Photoshop]着色テクニック(その1)

長かった梅雨も明けて暑い日が続きます。皆さんも熱中症に気を付けてお過ごしください。…スタッフ「の」です。

なかなか外出しにくいこのご時世…。
じゃあ、引きこもってPhotoshopで塗り絵でも。
塗り絵素材はお好きに集めましょう。用意した素材は違法にならないよう使用には十分な注意を。
さて、休日は趣味で漫画やイラストを描いてるスタッフ「の」の着色テクニックをちょっとだけ公開。(↓自宅のPhotoshopワークスペース)

今回の素材は以前このブログで使用したスキンヘッド女性。

イラレで髪の毛つけたのはどうにもこうにも気に入らなかったので、今回髪は描き直しました。
しかもフォトショの「ペンツール」を使用して作成。

フォトショの「ペンツール」にもラバーバンドありました。

先ず、選択範囲を作成してのマスク作りから。
今回作成したのはこの2つ

さてそれでは、着色の基本となる「ブラシツール」いってみましょう。
「ブラシツール」の基本操作は色んなサイトに出てるのでその辺は割愛。
「レイヤー」パネルを使用して、「新規レイヤー」を作成。
「描画モード」は「乗算」にしておきます。

髪の毛の選択範囲を呼び出し大き目のブラシで髪の毛と同色、もしくは少し濃いめの色で大まかに着色。
ブラシサイズと硬さは

Mac
contrl」「option」+「左右ドラッグ」(サイズ) 「上下ドラッグ」(硬さ)

Win
Alt」+「左右に右ドラッグ」(サイズ) 「上下に右ドラッグ」(硬さ)

選択範囲の呼び出しは「チャンネル」パネル内で呼び出したい選択範囲の「チャンネルサムネール」を「コマンド」(Mac)「Ctrl」(Win)を押しながらクリックします。

勿論、大き目のブラシでの作業は16ビットモードで。

さてここでショートカットを紹介
右利きな私がよく使用するパネルは右側にあるわけです。
でも、「ツールバー」が左側では道具の持ち換えが面倒では?
他にも「ブラシツール」で使用頻度が高い「不透明度」の調整は相当左上…。
これなら20年位前のバージョンの「オプション」パネルの方が良かった…なんて思ったりした事もありました。

【時短術(その1)】
「ツール」ですが、「ツールバー」を右側に移動しておけば良いじゃん!
って、そう思われるでしょう。
勿論、それも一つの方法ですが、よく使うツールはショートカットを覚えましょう。
なければ登録すれば良いのです。
(不要)となっているのは他の操作で代用できます。
「ブラシツール」「塗りつぶしツール」は、「option」(Mac)「Alt」(Win)を押している間は「スポイトツール」に変わります。
「手のひらツール」は、テキスト入力中以外は「space」キーを押しながらドラッグでスクロール。
「⌘」(Mac)「Ctrl」(Win)+「space」キーを押してる間は「ズームツール」に変わります。

「編集」メニュー→「キーボードショートカット」を実行すると自分好みにショートカットを加えたり、変更出来ます。

他にも今のバージョンなら「…」を右クリックで「ツールバーを編集」を実行しても変更可能です。

【時短術(その2)】
「ツールオプションバー」の「不透明度」の調整ができるツールを使用してる場合、キーボード「テンキー」で数字を入力すると、不透明度の「%」が変わります。
(「shift」押しながらで「流量」の調整)
半角英数モードにしてもホームキーでの認識はイマイチなので、私の場合、「テンキー」必須なわけです。

【時短術(その3)】
よく使用する機能は「アクション」パネルに登録し、「ファンクションキー」を活用しましょう。
「選択範囲の反転」は元々ショートカットがありますが、キー3つなので「アクション」に登録しました。

因みにPhotoshopで「shift」+「F1」、「shift」+「F2」は画面の明るさのショートカットで使用されてます。
「shift」+「F1」は明るい画面を暗くしていきます。

「shift」+「F2」は暗い画面を明るくしていきます。

今回は以上です。
(その2)に続きます。

[Photoshop]着色テクニック(その2)

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[Photoshop] 8bit,16bit,32bit、2020カスタムシェイプツール

梅雨があけず、大好きな夏が短そうで少しブルーなスタッフ「の」です。

さて以前「トーンジャンプ」についての記事をアップしました。
印刷時のトーンジャンプに悩んでませんか?【イラレ&フォトショ】

そこにも通じるお話となります。
Photoshop等で画像を開くと通常「8bit」の場合が多いです。

そこでPhotoshopのRGB「8bit」とは?
「RGB」画像は「レッド」「グリーン」「ブルー」からなる光の3原色のカラーモードで、各色が表現できる階調は0〜255の256階調あります。
この256階調を8bitと呼びます。
各色が8bit(256階調)を持っているので
256×256×256=16,777,216(約1,677万色)となります。
ですので、8bit×3で24bitとも呼ばれます。

個人差もあり何ともですが、一般的に人間の眼が認識出来る色数は最良の条件下で約750万色と言われています。(某局のTV番組で誰かが言ってました)
人間の眼で認識できる色の領域は「可視光線(可視域)」と呼ばれ、RGBよりも広いです。(認識できる色数と色の領域はまたちょっと別の話)
PhotoshopのRGB「8bit」は、1ピクセル辺りに約1,677万色の表現ができます。

充分ではないか!と、思う訳です。
なら「16bit」は
65,536×65,536×65,536
電卓を叩いてもよく分からない結果に…。

単純な話、使用できる色数が
8bit<16bit<32bit
というだけの事となります。
因みに変換は「イメージ」メニュー→「モード」から選択します。

2020年現在、「32bit」が必要なシチュエーションは全く思い浮かびませんが、(重たすぎ)
「16bit」は、Photoshopで使用できる機能も増えてきたので使える場面が出てきます。
そう例えば、トーンジャンプの軽減に!

20年近く前はPhotoshopで使える機能が少なく、画像が重たくなりすぎて自宅のMac君ではまともに動かなかったので「8bit」で作業するしかありませんでした。
Adobeさんのサイトでも昔できなかった機能を使用できる、に変えてるだけなのでちょっとおかしな文章になってます。
ただしトーンジャンプが起きてる画像を8bitから16bitに変換して治る訳ではないので、作業前に「16bit」にしておかなくてはいけない、という事です。
ではどんな作業するとトーンジャンプを起こしやすいの?
って事ですが、
色調補正、幅広いグラデーション、ブラシツール(300px以上の大きなサイズ)、ぼかし(ガウス)等が挙げられます。

ただ、「16bit」は出力トラブルを招く恐れがあります。DTPの場合、作業が完了したら「8bit」に変換→「CMYK」に変換→「スマートオブジェクト」に変換→「色調補正」→「シャープネス」な流れですかな。
因みに「16bit」でトーンジャンプが起きていなければ「8bit」に変換してもトーンジャンプは出にくいです。
「16bit」→「CMYK」より「8bit」→「CMYK」の方がデータ容量は軽くなります。
参考までに趣味で描いてる私の漫画1頁辺りの容量とトーンジャンプ具合の比較(32bitはこれで操作しようって気すら起きない)

ここからPhotoshop 2020に関してのプチ情報。
私は講座のテキスト作成時に矢印を多用します。
そこで「カスタムシェイプツール」の出番な訳です。

ツールオプションバーから「矢印」を選択していましたが、Photoshop 2020の場合、「あれ、いない…」
(代わりに色んなのがいますなぁ)

そんな時は、「ウィンドウ」メニュー→「シェイプ」を選択して「シェイプ」パネルを展開します。
パネルメニュー→「従来のシェイプとその他」を選択します。

「従来のシェイプとその他」が追加されました。「シェイプ」パネル内でよく使う項目は上の方に上げておきましょう。

使いやすくなりました。

以上です。

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[Illustrator Photoshop] 2020小ネタ

大分寒くなりましたね。
今年は23日が祝日じゃないのが寂しい…と感じるスタッフ「の」です。

Adobe MAXから数日経ち、2020も細かいアップデートが行われて落ち着いてきた感があります。

さて、Illustrator2020は今回のバージョンを通しで見ると「24」となり、
CC互換から外れました。
足枷となっていたであろう旧バージョンとの互換を外したのでパフォーマンスの向上が見込めます。

保存もCC~CC2019(通しバージョン:17~23)は、CC(レガシー)という扱いになりました。
(CCが取れたのは今までのと区別するためかもしれないですね)

今回のバージョンアップはパフォーマンスの向上に力を入れたんだと思います。
新機能よりもさくさく動いてくれる事が何よりと思います。

そしてiPad版のIllustratorもリリースしてくれるとの事で大いに期待したい所ですね。

さて、PhotoshopだけiPad版もあるからか、アイコンがiPad OS風となっております。

並んでる時に違和感が…。

前回スタッフ「ほ」が紹介した「オブジェクト選択ツール」が今回の目玉かと思いますが、個人的には「ワープ」の分割がカスタマイズできる事が嬉しいです。
[Photoshop]オブジェクト選択ツールの使い方
まず「編集」メニュー→「ワープ」を実行しても今までのグリッドは表示されなくなりました。

オプションバーの「グリッド欄」で3:3を選択すると以前と同じになります。

↓4:4

↓5:5(相当細かい変形が可能)

更にオリジナルでグリッドが入れられます。
これによりかなり自由度の高い変形が可能となりました。

自分の作業的に相当使える機能ですが、代わりに以前のブログで紹介した「自動確定」機能の枠外クリックで確定がなくなってしまいました。
↓CC2019(枠外で白い矢印になったらクリックで確定)

↓2020(どこに持っていっても白い矢印にならず)

「Photoshop 2020」にして最初にあれっ!って思ったところでした。
でも巷で全然騒がれていないので皆さんはそんなに使ってなったのかな、と思いました。

以上です。

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[Photoshop] フィルター エフェクト編

今回は漫画やイラストにも使えるPhotoshopのフィルターテクニックでいきます。

先ずは流線(スピード線)から

「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。

作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。

続いて「フィルター」メニュー→「ノイズ」→「ノイズを加える」を実行します。(雲模様を適用したのはこのノイズを加えるため)
「ノイズを加える」ダイアログで「量」はMAX!「分布方法」は均等でもガウスでもどちらでも良いです。「グレースケールノイズ」にはチェックを入れましょう。

更に「フィルター」メニュー→「その他」→「スクロール」を実行します。
「スクロール」ダイアログで、「水平方向右へ」はMAX!「垂直方向」は基本動かさず、「端のピクセルを繰り返して埋める」にチェックを入れます。

これで流線は完成です。

右側を透かして画像に合成

少し流線多かったので描画モードを「除算」にしてみました。

続いて「炎フィルター」

新規レイヤーを作成しておきます。
「ペンツール」を使用して炎の軌跡を作成します。

「フィルター」メニュー→「描画」→「炎」を実行します。
「炎」ダイアログで、「炎の種類」、「長さ」、「幅」、「角度」、「間隔」は見た目で調整します。

炎フィルターに使用したパスは、「パス」パネルで削除します。

流線と合わせてこんな感じになりました。

更に「指先ツール」を使用してこすって炎を伸ばしてみました。

もう一つ行ってみましょう!
光が降り注ぐイメージを作成してみました。

まずはベースとなる画像を用意します。(出来るだけスッキリしてるのがいいです)

「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。
作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。

続いて「フィルター」メニュー→「ぼかし」→「ぼかし(放射状)」を実行します。
「ぼかし(放射状)」ダイアログでは、「方法」をズームを選択し、「ぼかしの中心」を移動(今回は左上に指定)、「量」をスライダーで調整します。(プレビューないのが痛い…)

そして「レイヤー」パネルで「描画モード」を「覆い焼きカラー」を選んで完成です。

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無料体験も行っておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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