カテゴリー別アーカイブ: 小技

[Photoshop] 8bit,16bit,32bit、2020カスタムシェイプツール

梅雨があけず、大好きな夏が短そうで少しブルーなスタッフ「の」です。

さて以前「トーンジャンプ」についての記事をアップしました。
印刷時のトーンジャンプに悩んでませんか?【イラレ&フォトショ】

そこにも通じるお話となります。
Photoshop等で画像を開くと通常「8bit」の場合が多いです。

そこでPhotoshopのRGB「8bit」とは?
「RGB」画像は「レッド」「グリーン」「ブルー」からなる光の3原色のカラーモードで、各色が表現できる階調は0〜255の256階調あります。
この256階調を8bitと呼びます。
各色が8bit(256階調)を持っているので
256×256×256=16,777,216(約1,677万色)となります。
ですので、8bit×3で24bitとも呼ばれます。

個人差もあり何ともですが、一般的に人間の眼が認識出来る色数は最良の条件下で約750万色と言われています。(某局のTV番組で誰かが言ってました)
人間の眼で認識できる色の領域は「可視光線(可視域)」と呼ばれ、RGBよりも広いです。(認識できる色数と色の領域はまたちょっと別の話)
PhotoshopのRGB「8bit」は、1ピクセル辺りに約1,677万色の表現ができます。

充分ではないか!と、思う訳です。
なら「16bit」は
65,536×65,536×65,536
電卓を叩いてもよく分からない結果に…。

単純な話、使用できる色数が
8bit<16bit<32bit
というだけの事となります。
因みに変換は「イメージ」メニュー→「モード」から選択します。

2020年現在、「32bit」が必要なシチュエーションは全く思い浮かびませんが、(重たすぎ)
「16bit」は、Photoshopで使用できる機能も増えてきたので使える場面が出てきます。
そう例えば、トーンジャンプの軽減に!

20年近く前はPhotoshopで使える機能が少なく、画像が重たくなりすぎて自宅のMac君ではまともに動かなかったので「8bit」で作業するしかありませんでした。
Adobeさんのサイトでも昔できなかった機能を使用できる、に変えてるだけなのでちょっとおかしな文章になってます。
ただしトーンジャンプが起きてる画像を8bitから16bitに変換して治る訳ではないので、作業前に「16bit」にしておかなくてはいけない、という事です。
ではどんな作業するとトーンジャンプを起こしやすいの?
って事ですが、
色調補正、幅広いグラデーション、ブラシツール(300px以上の大きなサイズ)、ぼかし(ガウス)等が挙げられます。

ただ、「16bit」は出力トラブルを招く恐れがあります。DTPの場合、作業が完了したら「8bit」に変換→「CMYK」に変換→「スマートオブジェクト」に変換→「色調補正」→「シャープネス」な流れですかな。
因みに「16bit」でトーンジャンプが起きていなければ「8bit」に変換してもトーンジャンプは出にくいです。
「16bit」→「CMYK」より「8bit」→「CMYK」の方がデータ容量は軽くなります。
参考までに趣味で描いてる私の漫画1頁辺りの容量とトーンジャンプ具合の比較(32bitはこれで操作しようって気すら起きない)

ここからPhotoshop 2020に関してのプチ情報。
私は講座のテキスト作成時に矢印を多用します。
そこで「カスタムシェイプツール」の出番な訳です。

ツールオプションバーから「矢印」を選択していましたが、Photoshop 2020の場合、「あれ、いない…」
(代わりに色んなのがいますなぁ)

そんな時は、「ウィンドウ」メニュー→「シェイプ」を選択して「シェイプ」パネルを展開します。
パネルメニュー→「従来のシェイプとその他」を選択します。

「従来のシェイプとその他」が追加されました。「シェイプ」パネル内でよく使う項目は上の方に上げておきましょう。

使いやすくなりました。

以上です。

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[Illustrator Photoshop] 2020小ネタ

大分寒くなりましたね。
今年は23日が祝日じゃないのが寂しい…と感じるスタッフ「の」です。

Adobe MAXから数日経ち、2020も細かいアップデートが行われて落ち着いてきた感があります。

さて、Illustrator2020は今回のバージョンを通しで見ると「24」となり、
CC互換から外れました。
足枷となっていたであろう旧バージョンとの互換を外したのでパフォーマンスの向上が見込めます。

保存もCC~CC2019(通しバージョン:17~23)は、CC(レガシー)という扱いになりました。
(CCが取れたのは今までのと区別するためかもしれないですね)

今回のバージョンアップはパフォーマンスの向上に力を入れたんだと思います。
新機能よりもさくさく動いてくれる事が何よりと思います。

そしてiPad版のIllustratorもリリースしてくれるとの事で大いに期待したい所ですね。

さて、PhotoshopだけiPad版もあるからか、アイコンがiPad OS風となっております。

並んでる時に違和感が…。

前回スタッフ「ほ」が紹介した「オブジェクト選択ツール」が今回の目玉かと思いますが、個人的には「ワープ」の分割がカスタマイズできる事が嬉しいです。
[Photoshop]オブジェクト選択ツールの使い方
まず「編集」メニュー→「ワープ」を実行しても今までのグリッドは表示されなくなりました。

オプションバーの「グリッド欄」で3:3を選択すると以前と同じになります。

↓4:4

↓5:5(相当細かい変形が可能)

更にオリジナルでグリッドが入れられます。
これによりかなり自由度の高い変形が可能となりました。

自分の作業的に相当使える機能ですが、代わりに以前のブログで紹介した「自動確定」機能の枠外クリックで確定がなくなってしまいました。
↓CC2019(枠外で白い矢印になったらクリックで確定)

↓2020(どこに持っていっても白い矢印にならず)

「Photoshop 2020」にして最初にあれっ!って思ったところでした。
でも巷で全然騒がれていないので皆さんはそんなに使ってなったのかな、と思いました。

以上です。

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[Photoshop] フィルター エフェクト編

今回は漫画やイラストにも使えるPhotoshopのフィルターテクニックでいきます。

先ずは流線(スピード線)から

「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。

作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。

続いて「フィルター」メニュー→「ノイズ」→「ノイズを加える」を実行します。(雲模様を適用したのはこのノイズを加えるため)
「ノイズを加える」ダイアログで「量」はMAX!「分布方法」は均等でもガウスでもどちらでも良いです。「グレースケールノイズ」にはチェックを入れましょう。

更に「フィルター」メニュー→「その他」→「スクロール」を実行します。
「スクロール」ダイアログで、「水平方向右へ」はMAX!「垂直方向」は基本動かさず、「端のピクセルを繰り返して埋める」にチェックを入れます。

これで流線は完成です。

右側を透かして画像に合成

少し流線多かったので描画モードを「除算」にしてみました。

続いて「炎フィルター」

新規レイヤーを作成しておきます。
「ペンツール」を使用して炎の軌跡を作成します。

「フィルター」メニュー→「描画」→「炎」を実行します。
「炎」ダイアログで、「炎の種類」、「長さ」、「幅」、「角度」、「間隔」は見た目で調整します。

炎フィルターに使用したパスは、「パス」パネルで削除します。

流線と合わせてこんな感じになりました。

更に「指先ツール」を使用してこすって炎を伸ばしてみました。

もう一つ行ってみましょう!
光が降り注ぐイメージを作成してみました。

まずはベースとなる画像を用意します。(出来るだけスッキリしてるのがいいです)

「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。
作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。

続いて「フィルター」メニュー→「ぼかし」→「ぼかし(放射状)」を実行します。
「ぼかし(放射状)」ダイアログでは、「方法」をズームを選択し、「ぼかしの中心」を移動(今回は左上に指定)、「量」をスライダーで調整します。(プレビューないのが痛い…)

そして「レイヤー」パネルで「描画モード」を「覆い焼きカラー」を選んで完成です。

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無料体験も行っておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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[Photoshop] CC2019の色々!

今回は現状最新版のPhotoshop CCについてまとめてみました。
●キーボードショートカット
●「変形」の仕様変更
●自動確定
●フレームツール
●テキスト

先ずCC2019と便宜上呼んでますが、正式にはCCって事で良いようです。

細かく言うと現状最新版は Photoshop CC(v.20.0.2)です。

ややこしいので、この後もCC2019と表記していきます。
さてCC2019は少しつっこみたいですね…。
バージョン上げるには幾つ以上の変更が必要とかあるんでしょうか?
流石にネタ切れかな、と思ってしまいます。

【キーボードショートカット】
以前のブログでも書きましたが、25年以上Photoshop使用しているので今更ショートカット換えられても…な訳です。
今回の仕様変更で「⌘」+「Z」(Mac)、「Ctrl」+「Z」(Win)で、どんどん戻れるようになりました。
逆にbefore、afterは
「⌘」「option」+「Z」(Mac)、「Ctrl」「Alt」+「Z」(Win)となっております。

やっぱ前のショートカットに戻したい場合は、「編集」メニュー→「キーボードショートカット」を実行し、「従来方式の取り消しショートカットを使用」にチェックを付けて「OK」を押してPhotoshopを再起動します。

ついでにCC2018~ツールチップという機能が付きました。
ツールにカーソルを重ねるとそのツールの機能紹介動画が表示されます。

PCに負荷をかけてそうだし、気が散ってしょうがないのでOFFにする事をお薦めします。
Macは「Photoshop CC」メニューから、Winは「編集」メニューから「環境設定」を開きます。
「環境設定ダイアログ」左側の項目から「ツール」を選択し、「詳細ツールチップを使用」のチェックを外して「OK」を押します。

因みに「詳細ツールチップを使用」の上にある「ツールヒントを表示」は、ツールにカーソルを重ねるとツールの名称が表示される機能の事です。

【変形の仕様変更】
作業中に最も「あ~っ!」と思うところかと思います。
自由変形等で拡大・縮小を行う場合、「Shift」キーを押さずとも縦横比が固されるようになってます。
縦横比固定じゃない場合に「Shift」キーを押すことになります。

ここを逆にされたのは痛いです。
しかも「シェイプレイヤー」のみ縦横固定の変倍には「Shift」キーが必要、とPhotoshop内でも統一されておりません。
いつかIllustratorやInDesignでも仕様が変更になるかもしれませんが、元にしてほしい位です。
そして元に戻す方法もちょっと複雑です。

以下Adobeさんのサイト参照です。
https://forums.adobe.com/docs/DOC-9522

手順としてはこちらのサイトが分かりやすいですが、Win版で一部誤字があり認識してもらえないです。 https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/transforming-objects.html

追加や変更された機能を否定する感じでしたが、これでやっとCC2019が使い易くなりました。
変形の仕様に関して次からは「環境設定」や「オプションバー」で変更できるよう希望します。

【自動確定】
これはちょっと嬉しい機能です。
変形や切り抜きの確定には、オプションバーの○か、キーボードのEnter(return)、もしくは枠内ダブルクリックの3つでしたが今回更に枠の外でクリックが加わりました。

他にも「レイヤー」パネル内のレイヤーをクリック、更にはツールの持ち替えでも確定となります。ペンタブレットを使用してるとペンの設定によってはダブルクリックってしづらかったりするので、ツールの持ち替えで確定も良いですね。

以前のバージョンでは確定かキャンセルしないとダイアログが出ました。

【フレームツール】
CC2019で新たに加わったツールです。
オプションバーで□か○が選べます。

「フレームツール」を選択して画面内をドラッグします。

「CCライブラリ」パネル内の素材をドラッグ&ドロップでフレーム内に入れます。

このツールだけだと、ふ~んって感じなのですが、シェイプやテキストをフレームに変換できるようになってます。
例えばテキストの場合、テキスト入力したレイヤーを選択している状態で「レイヤー」パネルのパネルメニュー、もしくは2ボタンマウスを使用の場合は右クリックで「フレームに変換」が選択できます。

後は「フレームツール」と同様で、「CCライブラリ」パネル内の素材をドラッグ&ドロップでフレーム内に入れます。

【テキスト】
「移動ツール」等を使用してても、テキスト内をダブルクリックで「文字ツール」に変わったり、Illustratorと同様で「文字ツール」で画像内をクリックするとサンプルテキストが表示されるようになりました。

設定を変更したら凄く使い易いです。

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夏の思い出写真をPhotoshopを使って絵画調にしてみよう!

こんにちは。
梅雨リターンで大好きな夏を満喫できないスタッフ「の」です。
でもこの後、厳しい残暑が待ってるとの事でこれからに期待!
今回は夏の思い出写真を絵画調にして一味変わった残暑お見舞いのポストカードを作成してみては如何でしょうか。
そこでPhotoshopの「アートヒストリーブラシツール」と「フィルターギャラリー」の合体テクニックをご紹介。
まず、「アートヒストリーブラシツール」単体使用から。
画像を用意してPhotoshopで開き、レイヤーを複製しておきます。
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複製したレイヤーを選択している状態で、「アートヒストリーブラシツール」を選択します。
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そのまま画面内をドラッグするとドラッグした部分がにじんできます。
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にじみすぎて、何だこのツール…って思うかもしれませんが、にじみの範囲はブラシプリセットピッカーで調節できます。サイズを小さくするとあまりにじまなくなります。
サイズを大きくしたり小さくしたりとランダムにドラッグしていきます。
他にもツールオプションバーで、ブラシの種類やスタイルの変更が出来ます。
色々と好みにあったものを探すと良いでしょうか。
今回は標準のままで作業して以下のようになりました。
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続いて「フィルターギャラリー」との合体技いってみましょう。
まず複製したレイヤーに「アートヒストリーブラシツール」を使用してにじませます。
顔の辺りはブラシサイズを小さ目にし、後頭部等は大きくにじませたりして変化をつけます。
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ただ、このままだと顔の辺りは写真っぽさが残るので、にじませたレイヤーを複製してフィルターをかけます。
「レイヤー」メニュー→「フィルターギャラリー」を実行します。
数あるフィルターの中から、今回は「カットアウト」を使用しました。
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色が気になったので調整レイヤーを使用して色調補正を行いました。
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折角のにじみが失われているように見えます。そこで、「消しゴムツール」を使用し、所々消して下のレイヤーを出していきます。
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ポストカード風ではこんな感じになりました。
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他にも色々なフィルターを重ねてみたり、レイヤースタイルを活用したりしてオリジナリティを出してみては如何でしょうか。

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