[Photoshop]着色テクニック(その2)
投稿日時:2020年9月1日
「その1」の続きです。 さて大まかに髪の毛を着色しました。 ここから更に陰影を付けていきます。 新規レイヤー(乗算)を作り、「ブラシツール」で吹き付けます。 ここで「ブラシ設定」パネルについて少々。 「シェイプ設定」は、パネル下部のブラシ見本の様子を見ながら好みで色々調整して設定します。 先ずはこの設定で吹き付けてみた例。 続いて「ウェットエッジ」にチェックを付けて吹き付けてみた例。 少しフチが濃くなりやや水彩感が出せます。 「滑らかさ」も好みになります。 チェック入れておくと「ツールオプションバー」の「滑らかさ」の%が効きます。 手ブレのガタつき補正の度合いで「%」の数値を上げればそれだけ滑…
[Photoshop]着色テクニック(その1)
投稿日時:2020年8月18日
長かった梅雨も明けて暑い日が続きます。皆さんも熱中症に気を付けてお過ごしください。…スタッフ「の」です。 なかなか外出しにくいこのご時世…。 じゃあ、引きこもってPhotoshopで塗り絵でも。 塗り絵素材はお好きに集めましょう。用意した素材は違法にならないよう使用には十分な注意を。 さて、休日は趣味で漫画やイラストを描いてるスタッフ「の」の着色テクニックをちょっとだけ公開。(↓自宅のPhotoshopワークスペース) 今回の素材は以前このブログで使用したスキンヘッド女性。 イラレで髪の毛つけたのはどうにもこうにも気に入らなかったので、今回髪は描き直しました。 しかもフォトショの「ペンツール」…
[Photoshop] 8bit,16bit,32bit、2020カスタムシェイプツール
投稿日時:2020年7月29日
梅雨があけず、大好きな夏が短そうで少しブルーなスタッフ「の」です。 さて以前「トーンジャンプ」についての記事をアップしました。 印刷時のトーンジャンプに悩んでませんか?【イラレ&フォトショ】 そこにも通じるお話となります。 Photoshop等で画像を開くと通常「8bit」の場合が多いです。 そこでPhotoshopのRGB「8bit」とは? 「RGB」画像は「レッド」「グリーン」「ブルー」からなる光の3原色のカラーモードで、各色が表現できる階調は0〜255の256階調あります。 この256階調を8bitと呼びます。 各色が8bit(256階調)を持っているので 256×256×256…
[Illustrator Photoshop] 2020小ネタ
投稿日時:2019年12月15日
大分寒くなりましたね。 今年は23日が祝日じゃないのが寂しい…と感じるスタッフ「の」です。 Adobe MAXから数日経ち、2020も細かいアップデートが行われて落ち着いてきた感があります。 さて、Illustrator2020は今回のバージョンを通しで見ると「24」となり、 CC互換から外れました。 足枷となっていたであろう旧バージョンとの互換を外したのでパフォーマンスの向上が見込めます。 保存もCC~CC2019(通しバージョン:17~23)は、CC(レガシー)という扱いになりました。 (CCが取れたのは今までのと区別するためかもしれないですね) 今回のバージョンアップはパフォーマンスの向…
[Photoshop] フィルター エフェクト編
投稿日時:2019年4月14日
今回は漫画やイラストにも使えるPhotoshopのフィルターテクニックでいきます。 先ずは流線(スピード線)から 「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。 作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。 続いて「フィルター」メニュー→「ノイズ」→「ノイズを加える」を実行します。(雲模様を適用したのはこのノイズを加えるため) 「ノイズを加える」ダイアログで「量」はMAX!「分布方法」は均等でもガウスでもどちらでも良いです。「グレースケールノイズ」にはチェックを入れましょう。 更に「フィルター」メニュー→「その他」→「スクロール」を実行します…