カテゴリー別アーカイブ: テクニック(Photoshop)

[Illustrator Photoshop] 2020小ネタ

大分寒くなりましたね。
今年は23日が祝日じゃないのが寂しい…と感じるスタッフ「の」です。

Adobe MAXから数日経ち、2020も細かいアップデートが行われて落ち着いてきた感があります。

さて、Illustrator2020は今回のバージョンを通しで見ると「24」となり、
CC互換から外れました。
足枷となっていたであろう旧バージョンとの互換を外したのでパフォーマンスの向上が見込めます。

保存もCC~CC2019(通しバージョン:17~23)は、CC(レガシー)という扱いになりました。
(CCが取れたのは今までのと区別するためかもしれないですね)

今回のバージョンアップはパフォーマンスの向上に力を入れたんだと思います。
新機能よりもさくさく動いてくれる事が何よりと思います。

そしてiPad版のIllustratorもリリースしてくれるとの事で大いに期待したい所ですね。

さて、PhotoshopだけiPad版もあるからか、アイコンがiPad OS風となっております。

並んでる時に違和感が…。

前回スタッフ「ほ」が紹介した「オブジェクト選択ツール」が今回の目玉かと思いますが、個人的には「ワープ」の分割がカスタマイズできる事が嬉しいです。
[Photoshop]オブジェクト選択ツールの使い方
まず「編集」メニュー→「ワープ」を実行しても今までのグリッドは表示されなくなりました。

オプションバーの「グリッド欄」で3:3を選択すると以前と同じになります。

↓4:4

↓5:5(相当細かい変形が可能)

更にオリジナルでグリッドが入れられます。
これによりかなり自由度の高い変形が可能となりました。

自分の作業的に相当使える機能ですが、代わりに以前のブログで紹介した「自動確定」機能の枠外クリックで確定がなくなってしまいました。
↓CC2019(枠外で白い矢印になったらクリックで確定)

↓2020(どこに持っていっても白い矢印にならず)

「Photoshop 2020」にして最初にあれっ!って思ったところでした。
でも巷で全然騒がれていないので皆さんはそんなに使ってなったのかな、と思いました。

以上です。

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[Photoshop]オブジェクト選択ツールの使い方

11月生まれのためか、この秋深まる季節が一年で一番好きなスタッフ「ほ」です。

Photoshop 2020(CCがつかなくなりましたね)がリリースされました。

どんなパワーアップがなされたのか、毎回ワクワクどきどきしますね。

早速アップデートして起動すると、見慣れない「オブジェクト選択ツール」という名のツールアイコンが…

オブジェクト選択ツール

これまでPhotoshopは、「クイック選択ツール」や「選択とマスク」、そして「被写体を選択」といった画像内から被写体を切り出すために便利な機能を次々と搭載してきました。

今回のオブジェクト選択ツールは、これらの機能と組み合わせることでさらに切り抜きの作業を軽減することができそうです。

使ってみましょう。

被写体を選択

まずはCC2018から搭載されている「被写体を選択」からおさらいです。

こちらの機能は、説明がほとんど不要で…

  1. 写真を開く
  2. 「オブジェクト選択ツール」「クイック選択ツール」「自動選択ツール」のいずれかを持つ
    オブジェクト選択ツール
  3. オプションバーにある「被写体を選択」をクリックする
    被写体を選択ボタン

のステップだけで、Photoshopに搭載された人工知能「Adobe Sensei」が被写体を感知して自動的に選択してくれます。

選択範囲が自動で作成された

便利なポイントは以下2点。

1.人物は複数人でもOK

被写体は複数でもOK

2.生き物じゃなくてもOK

生き物じゃなくても選択できる

少し怪しい部分もなくはないですが、これまではクイック選択ツールなどでおこなっていた大雑把な選択がドラッグ不要でできるようになりました。

オブジェクト選択ツール

オブジェクト選択ツールは、画像内で選択したいものをざっくりと囲んであげるとその中からPhotoshopが境界を認識して選択範囲を作成してくれるツールです。

囲めば勝手に選択範囲を作ってくれる

「被写体を選択」との使い分けとして、

・複数の被写体から狙ったものだけを選択できる
・選択範囲の調整がおこなえる

といった点が挙げられます。

先ほどの写真、「被写体を選択」では人物が2人とも選択されてしまいますが…

被写体は複数でもOK

↓オブジェクト選択ツールで、片方の人物だけをドラッグで囲んであげれば…

選択したい人物だけを囲む

↓このように囲んだ人物の輪郭を認識して選択してくれます。

選択範囲が作成された

このツールでドラッグすると長方形の選択エリアが表示されますが、オプションバーでなげなわに変更できます。

モードをなげなわに変更できる

長方形では選択しづらい場合は切り替えるといいでしょう。

選択範囲が微妙にたりない場合は、Shiftキーを押しながら足りない部分を囲んであげると選択範囲を追加するように再調整されます。

選択範囲を追加

また、余計な部分まで選択されていて、選択範囲を削りたい場合は、Altキー(Mac:optionキー)を押しながら削りたいエリアを囲んであげれば選択範囲から除外されていきます。

選択範囲を除外

数回トライしてどうしてもダメな部分は諦めてクイックマスクなどでチャチャッと修正しちゃいましょう。

今回のダチョウは、このオブジェクト選択ツールと「選択とマスク」機能を使って5分かからず切り抜くことができました。

切り抜き前後※クリックで拡大します

「選択とマスク」機能に関しては、以前スタッフ「の」が書いた以下の記事をご参照ください。

CC2017対応 Photoshopを使って人物を切りぬこう!

オブジェクト選択ツールは、このツールのみで切り抜きを完結するのは難しいですが、これまでの切り抜き作業の中に組み込んでいただけると作業の手間がかなり軽減されると思います。

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[Photoshop] 水滴を加えて夏らしい画像に!

画像に水滴を加えて夏らしいイメージ画像を作成します。
「レイヤー」パネルを使用して背景レイヤーを複製します。(ショートカットは「⌘(command)」キー+「J」(Mac)「Ctrl」キー+「J」(Win))

ツールパネルから「楕円形ツール」を選択します。

画像内にドラッグで楕円を描きます。(「塗り」「線」ともになし)

「レイヤー」パネル内で「楕円形レイヤー」は「描画モード」を「オーバーレイ」、「塗り」は「0%」にしておきます。

「楕円形レイヤー」名の横をダブルクリックして「レイヤースタイル」ダイアログを出します。

ダイアログ内で「ベベルとエンボス」の項目を選択し、以下の設定を行います。(設定は画像解像度や水滴の大きさによって変わります)↓クリックで拡大します

続いて「シャドウ(内側)」の項目を選択し、以下の設定を行います。

続いて「ドロップシャドウ」の項目を選択し、以下の設定を行います。

最後に「光彩(内側)」の項目を選択し、以下の設定を行います。

水滴内に球体のゆがみを入れます。
レイヤーのサムネール上を「⌘(command)」キー(Mac)「Ctrl」キー(Win)を押しながらクリックすると、レイヤー内にある画像形状の選択範囲が作成されます。

この為に複製しておいたレイヤーを選択します。

「フィルター」メニュー→「変形」→「球面…」を実行し「球面」ダイアログで「量」の設定を行い「OK」します。

新規レイヤーを作成し、「ブラシツール」を使用して白いハイライトを加えます。

必要に応じて水滴のある楕円形レイヤーの不透明度を調整します。

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[Photoshop] フィルター エフェクト編

今回は漫画やイラストにも使えるPhotoshopのフィルターテクニックでいきます。

先ずは流線(スピード線)から

「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。

作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。

続いて「フィルター」メニュー→「ノイズ」→「ノイズを加える」を実行します。(雲模様を適用したのはこのノイズを加えるため)
「ノイズを加える」ダイアログで「量」はMAX!「分布方法」は均等でもガウスでもどちらでも良いです。「グレースケールノイズ」にはチェックを入れましょう。

更に「フィルター」メニュー→「その他」→「スクロール」を実行します。
「スクロール」ダイアログで、「水平方向右へ」はMAX!「垂直方向」は基本動かさず、「端のピクセルを繰り返して埋める」にチェックを入れます。

これで流線は完成です。

右側を透かして画像に合成

少し流線多かったので描画モードを「除算」にしてみました。

続いて「炎フィルター」

新規レイヤーを作成しておきます。
「ペンツール」を使用して炎の軌跡を作成します。

「フィルター」メニュー→「描画」→「炎」を実行します。
「炎」ダイアログで、「炎の種類」、「長さ」、「幅」、「角度」、「間隔」は見た目で調整します。

炎フィルターに使用したパスは、「パス」パネルで削除します。

流線と合わせてこんな感じになりました。

更に「指先ツール」を使用してこすって炎を伸ばしてみました。

もう一つ行ってみましょう!
光が降り注ぐイメージを作成してみました。

まずはベースとなる画像を用意します。(出来るだけスッキリしてるのがいいです)

「レイヤー」パネルを使用して新規レイヤーを作成します。
作成したレイヤーを選択して、「フィルター」メニュー→「描画」→「雲模様1」を実行します。

続いて「フィルター」メニュー→「ぼかし」→「ぼかし(放射状)」を実行します。
「ぼかし(放射状)」ダイアログでは、「方法」をズームを選択し、「ぼかしの中心」を移動(今回は左上に指定)、「量」をスライダーで調整します。(プレビューないのが痛い…)

そして「レイヤー」パネルで「描画モード」を「覆い焼きカラー」を選んで完成です。

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[Photoshop]布のしわにフィットさせる合成術

ここ数日は暖かい日が続きますね。
何やら喉がいがらっぽかったり、目がゴロゴロしたり、鼻水が出るような気がしますが、これは寒暖差のせいであって、決して花粉症ではないと信じたいスタッフ「ほ」です。

前回のエントリーでフォトショップの変数ネタが終わってしまい、今回はどうしようかなーと考えていたところ、生徒さんから「洋服に模様を合成する時にどうしてもしわにフィットした感じにできない」というご質問をいただきました。

これだ!ということでネタが見つかったので、今回は布のしわに模様をフィットさせるには?というテーマで行ってみたいと思います。

素材はこちら

▲素材1
▲ 素材2

この2枚の画像をうまく合成していくのが今回の目標です。

手順

  1. まず、準備として、素材1の方はPSDファイルで保存をしておきます。ここでは「素材.psd」という名前にしました。
  2. 同ファイルをさらに「別名で保存」で名前を変えてPSDファイルで保存しなおします。ここでは「合成.psd」という名前にしました。
  3. 「合成.psd」のファイルに素材2を読み込みます。後に微調整をおこなうので、素材2はスマートオブジェクトにしておきましょう。レイヤーは以下の構造になります。
  1. 素材2のレイヤーの描画モードを「乗算」に変えてみましょう。素材1の陰影が見えるようになります。
  1. これだけでも一見なじんだような気がしなくもないですが、よくみれば模様の方は何も変形がかかっていません。
    そこで、素材2のレイヤーを選択した状態で「フィルター」メニュー→「変形」→「置き換え」をクリックして以下のダイアログを開きます。
  1. ダイアログはひとまず、そのまま「OK」をクリックしてみましょう。下図の「置き換えマップデータを選択」画面が開きますので、手順1で保存した「素材.psd」を指定して「開く」を実行します。
  1. 素材2のタータンチェックが読み込んだ「素材.psd」の陰影を参照して変形します。
    どうでしょう?変形しているのがわかるでしょうか。

影がくっきりしている方がより効果的ですので、影がうすい画像の場合はレベル補正などをつかって影をくっきりさせておきましょう。

すごく複雑なしわも、よく見れば怪しいところがないわけではないんですが、それなりにみせてくれます。

すごいぞ、フォトショップ!

そもそも、フォトショップの基本操作がよくわからない、レベル補正って何?という方は、バンフートレーニングスクールのフォトショップ講座でお待ちしております。

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