カテゴリー別アーカイブ: 各ツールの使い方

[Illustrator] 遠近図形選択ツールの使い方

今回こそ、「遠近図形選択ツール」を紹介します。
このツールは「遠近グリッドツール」を使用して作成したオブジェクトや、そのオブジェクトのパースに合わせて他のオブジェクトを変形させたい時に使用します。
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まず、基本的な操作から。
「遠近グリッドツール」を使用して幾つかオブジェクトを描いてみました。
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オブジェクトサイズをバウンディングボックスを使用して変更しようとすると
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こんな感じに。
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そんな時にこの「遠近図形選択ツール」を使用するとこの通りパースが狂わないで変形出来ます。
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次の例として「遠近グリッドツール」を使用して2つ長方形を描いてみました。
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そこに当スクールテキストの表紙データを貼り付けてみたいと思います。
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コピペで持ってくるとこんな感じになります。
まず、バウンディングボックスを使って大まかなサイズ調整を行います。
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その後「遠近図形選択ツール」に持ち替えてサイズや位置を変形しながら調整します。
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続いてタイトルだけをコピペ。
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いったん、「遠近グリッドツール」に持ち替えて「選択面ウィジェット」の面を切換えます。
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再び「遠近図形選択ツール」に持ち替えてサイズや位置を調整します。(調整を始めると文字はアウトライン化されます。)
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グリッドに吸着されてうまくサイズ調整できない場合は、「表示」メニュー→「遠近グリッド」→「グリッドにスナップ」のチェックをはず しておきます。
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完成するとこんな感じになりました。
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なら、写真画像を「遠近図形選択ツール」で変形させれば看板のイメージとかが簡単につくれるのでは。。。
と、看板用にグリッドを作成してみる。
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そして画像を配置…
と、思いきや写真画像は変形してくれませんでした…。
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そこでCS6から搭載された機能として「画像トレース」があります。
(CS5で「遠近グリッドツール」と「遠近図形選択ツール」が搭載、CS6で「画像トレース」とナイスタイミングなわけです。)
「画像トレース」パネルで確認すると流石に写真をトレースするとアンカーの数がとんでもない事に…。
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「カラー(高)」モードで、カラーMax、パス、コーナーもMaxにしてみるとアンカーは更に凄い事に。(写真画像の重さやPCによって処理に時間がかかる事があります。)
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拡張するとベクターデータだけになります。
(これは処理が大変そう…)
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ベクターデータになれば!って事で再チャレンジ!
変形はしてくれますが、流石にアンカーの数が多すぎてうまく変形できませんでした…。
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少しクオリティを下げて結局画像も変更して完成しました。
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[Illustrator]パペットワープツールの使い方

CC2018で追加になった新ツール「パペットワープツール」を紹介します。
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PhotoshopではCS5から搭載され、ツールではなくてメニューから実行する機能となります。この機能を使うと写真に写っている人物のポーズを操り人形のごとく変えたりする事ができます。
そしてPhotoshopの場合、動かしたい部分はレイヤーを分ける必要があったので人物の場合は切り抜いて、人物の抜けた部分の背景を作成する手間が掛りました。
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Illustratorは変形させたいオブジェクトを選択して行います。
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「パペットワープツール」を使用してオブジェクト上をクリックするとピンが打込まれます。
ピン打つとオブジェクトにメッシュが表示されます。
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既に刺さってるピンの上にカーソルを持っていくと「選択ツール」のような表示となります。
その状態でドラッグするとオブジェクトが変形していきます。
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更にピンを追加して色々動かしてみると、ただの角丸長方形もこんなオブジェクトに。
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牛を描いて試してみました。以前紹介した「動くスタンプ」もお手軽に作成できそうですね。(画像はクリックすると拡大表示されます。)
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さて、折角なので人物を描いてやってみました。このツール、正面より横の方が得意そう。
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…と思いきや…
何とグラデーションメッシュ未対応…
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未対応ってだけなので今後の対応に期待したいと思います。
そんな訳で、メッシュを外してついでに髪の毛追加して再チャレンジ!
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確かにこれを「ダイレクト選択ツール」で修正は難しそうですね。

今まで「ダイレクト選択ツール」で作業しにくかった修正も「パペットワープツール」でうまく修正出来るかもしれないです。

以上です。次回こそ「遠近図形選択ツール」。
このツールは前回の「遠近グリッドツール」と併用するツールとなります。

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[Illustrator]遠近グリッドツールの使い方

2年以上滞っていたIllustrator「各ツールの使い方」再始動!
滞った原因の1つ「遠近グリッドツール」に触れていきましょう。
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【先ず知っておこう!】
CS5から搭載された「遠近グリッドツール」。
おっ、新しいツールか。と、思ってツールを選択すると以下のような画面になります。
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良く分からないし、操作しづらいので元に戻したくても中々画面表示は元に戻りません。
そこでまずは「遠近グリッド表示の消し方」。
方法は3つ
①「表示」メニュー→「遠近グリッド」→「グリッドを隠す」
②「選択面ウィジェット」を閉じる(「遠近グリッドツール」を選択していないと出ない。)
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③ショートカット「Shift」+「command」+「I」(Mac)、「Shift」+「Ctrl」+「I」(Win)

続いて「パース」(パースペクティブ)について。
通常、目で見て近い所にあるものは大きく、遠くにあるものは小さく見える。
当たり前の事ですが、これが遠近法。
そして、1点透視、2点透視、漫画やイラストを描いている方にはお馴染みと思います。
画面上に「点」をとり、そこから定規で直線を引いてガイド的に使用する方法。

●1点透視
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先ず地平線をイメージする地面的な線を引きます。(作例的に本来は水平が望ましいですが、個人的に昔から斜めが好きです…。)

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描いた線の中心辺りに1つ点を取ります。(消失点と呼ばれ、絵描きの方は点でなくて「×」を描く方が多いです。)

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その点を通過するように幾つかアタリとなる直線を引きます。

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アタリとして引いた直線をガイド代わりにして作図します。(最初斜めにしたため少々狂ってます…。)

●2点透視
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懲りずにまたまた斜め地面…そこに今度は2つ点を取り、アタリとなる線を引きます。

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1点透視同様アタリを元に作図します。

●3点透視
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2点透視にもう1点加えたのが3点透視です。

遠近法や透視図法を総称して「パース」と呼ぶわけですが、
「パースがおかしい。」なんて言葉を聞いたらその絵は遠近感が狂っているってことを言ってます。

【遠近グリッドツールを使用してみよう】
ツールを選択して最初に表示されるグリッドは2点透視です。
このまま「長方形ツール」で画面内をドラッグして幾つか作成すると以下のようになります。(全部左面のグリッドに添っています。)
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グリッドを非表示にしてオブジェクトを半透明にしてみました。(これだけでもデザインとしていけるかも…)
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グリッド面の変更には「選択面ウィジェット」を使用します。
クリックして面の切り換えを行います。(右面グリッドにして更に長方形を描いてみました。)
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調子に乗ってグリッド面を切換えて「長方形ツール」でどんどんドラッグ。遠近のグリッドを何の調整もしてませんがこんな感じになります。
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ではグリッドについて。
先ずモードを選択しましょう。
●1点透視を使用する場合
「表示」メニュー→「遠近グリッド」→「1点遠近法」→「1P-標準ビュー」を選択します。
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●2点透視を使用する場合
「表示」メニュー→「遠近グリッド」→「2点遠近法」→「2P-標準ビュー」を選択します。
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●3点透視を使用する場合
「表示」メニュー→「遠近グリッド」→「3点遠近法」→「3P-標準ビュー」を選択します。(何故か見下げる感じになります。)
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ラフ案やイメージボード、もしくはアタリとなる画像等をテンプレートでIllustratorに配置し、モードを選択すると良いかと思います。
グリッド内に表示される各ポイントの名称を知りたい場合は以下のサイトを参照してください。
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/perspective-grid.html
モードを選択したら配置したテンプレートに合わせてグリッドを調整します。
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後は「選択面ウィジェット」を確認し、作図していきます。
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以上です。次は「遠近図形選択ツール」。
このツールは今回の「遠近グリッドツール」と併用するツールとなります。

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[Illustrator]ライブペイント選択ツールの使い方

新入社員研修も一段落したスタッフ「の」です。

久しぶりの今回はIllustratorの「ライブペイント選択ツール」を紹介します。

このツールは、ライブペイントで着色したオブジェクトを後から選択して色換えに使用するツールです。

例えば前回のくまさん。

ライブペイントツールではあらかじめ着色する色を決めておいて、クリックして着色でした。

ライブペイント選択ツールでは、クリックすると網掛けになります。

スウォッチパネル等で色を選択します。

着色されました。

ツールをダブルクリックすると「ライブペイント選択オプション」ダイアログが開き、強調表示色や太さ、塗りと線のどちらかにに適応させたりと、設定する事ができます。

例えば、塗りのチェックをはずし、線だけにチェックを入れてみます。

塗りに反応せず、例え「なし」になっていても線に反応しているのがわかります。

イラストレーターの他のツール紹介はこちら


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[Illustrator]ライブペイントツールの使い方

ホワイトデーが全く関係のなかった…スタッフ「の」です。
今回はIllustratorの「ライブペイントツール」を紹介します。

このツールは、CS2から搭載されました。その頃は、「オブジェクト」メニュー→「ライブペイント」→「作成」をしてから使用するツールだったと記憶してますが、最近のバージョンではツールのみで使用できるので使いやすくなっております。

どのようなツールかといいますと、以下のように長方形と円を描いてみました。

2つのオブジェクトを選択します。

「ライブペイントツール」を選んで、オブジェクト上に乗せます。
(クリックしてライブペイントグループを作成と出れば、オブジェクトメニューからのライブペイント→作成は必要ないです。)

クリックすると、赤い太枠が表示されます。

カラーパネルやスウォッチパネルを使用して、「塗り」の色を決めて、オブジェクト上をクリックしていきます。


「パスファインダー」パネルを使用しなくても、このような事ができます。


他にもこんなキャラクターを描いてみて…

線を引いて、ライブペイントツールを使用すると簡単に影を付けていく事ができます。

ツールをダブルクリックすると「ライブペイントオプション」ダイアログが開き、強調表示色や太さ、塗り以外にも線に適応させたりと、設定する事ができます。

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