カテゴリー別アーカイブ: テクニック(Photoshop)

[Photoshop]フォトショップで動画編集してみよう その1

10日ほど前に「なんか腰が痛いなー」と思いながら就寝し、次の朝、寝返りがうてないほどの痛みになってしまい、病院に行ったら「椎間板ヘルニア」と診断されました。

現在は、寝返りが打てる程度にはなりましたが、じっと立っているのがかなりキツイです。腰ってすごく大事ですね。

皆様もお気を付けください。

スタッフ「ほ」です。

さて、今回もPhotoshopネタでいきます。

画像編集でおなじみのPhotoshopですが、実は動画編集もできるの知ってましたか?

「知ってるけれど使ったことはない」って方も多いかもしれません。

そういう私も実はPhotoshopでの動画編集は未体験です。

そこで今回から数回にわけて、Photoshopをつかった動画編集を試しつつ、皆様にご紹介していこうかと思います。

初回の今回はあまりボリュームを出さずに「これくらいならやってみてもいいかな?」と思える程度の入門編にしてみようかと思います。

1.Photoshopでできること

Photoshopではどのくらいの動画編集ができるのかを知っておきましょう。

Photoshopでは以下のようなことがおこなえます。

  • 動画の切り出し(トリミング)と切り分け
  • 複数の動画を繋ぎ合わせる
  • 動画に補正や効果を加える
  • テロップの挿入

などなど。細かく上げるともっとありますが、ざっくりと上記のようなことが行えます。

今回は入門編の位置づけですので、まずは動画を取り込んでトリミングをしてから書き出しを行うまでの一連の流れをご紹介したいと思います。

2.動画の取り込み

Photoshopに動画を取り込むのは簡単で、通常の写真と同じように動画データを[ファイル]メニュー→「開く」で指定するだけです。

ちなみに、AdobeのサイトによるとPhotoshopはこれだけのファイル形式を扱うことができるので、メジャーな動画フォーマットはほとんど扱えると思って良さそうです。

  • *.264
  • *.3gp
  • *.3gpp
  • *.avc
  • *.avi
  • *.4fv
  • *.flv
  • *.m4v
  • *.mov
  • *.mp4
  • *.mpe
  • *.mpeg
  • *.mpg
  • *.mts
  • *.mxf
  • *.r3d
  • *.ts
  • *.vob
  • *.wm
  • *.wmv

※OS別に若干の差異がありますので、詳細は下記ページをご覧下さい。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/cq02180050.html

今回は以前、旅行に行った際に水族館で撮影したスマートフォンの動画を取り込んでみました(mp4)

動画ファイルを開くと画面下部に自動的にタイムラインパネルが開きます。

タイムラインパネル

Photoshopでの動画編集は、このタイムラインパネルでおこなうことになります。

3.トリミング作業

まずはタイムラインパネルのごく簡単な基本操作を覚えましょう。

動画がPhotoshop上に取り込まれると、タイムラインパネル内に動画の長さを表す色のついたエリアができあがります。

取り込まれたムービー

このエリアの大きさがそのまま動画の長さを示しています。

無事に動画が取り込まれたことを確認したら、この再生アイコンをクリックしてみてください。

再生アイコン

Photoshopの画面内で動画が再生されます。

動画の再生中はアイコンが停止アイコンに変わり、これをクリックすると動画を停止できます。

停止アイコン

再生中にはタイムライン上の赤いラインが移動します。

再生位置を示す赤いライン

この赤いラインの上部にあるアイコンはインジケーターという名称で、現在の再生位置を表しています。

インジケーター

動画が再生されていない時にはインジケーターを任意の位置に移動することができ、編集したいポイントを探す際に使います。

さて、それでは動画のトリミングをおこないましょう。トリミングとは動画中から不要な部分を削除し、必要な部分だけを切り出す作業のことです。

ここでは、動画の先頭部分と終端部分をそれぞれ5秒ずつ削除してみます。

タイムラインパネル上でインジケーターを5秒の位置に移動しましょう。厳密に時間を指定する必要がある場合はパネル左下の時間を確認しましょう。

インジケーターを5秒の位置に合わせる

※ちなみに時間の表記部分が「04:29」となっていますが、これは「4.29秒」という意味ではありません。「4秒と29フレーム目」という意味です。
今回の動画は30fps(1秒間に30コマを含む)ので、この次が「05:00」になります。

狙った時間までぴったりとドラッグで動かすのは難しいですから近い時間まで移動ができたら、この2つのアイコンが便利です。インジケーターを1フレーム(コマ)ずつ前後に移動することができます。

コマ送り用のアイコン

続いてパネル内に表示された動画の左端にマウスポインタをあてて、以下のポインタに変化したところでインジケーターの位置までドラッグします。

動画の先端にマウスポインタをあてた状態

先端をドラッグ

マウスをはなすと、動画の先頭からインジケーターの位置までがカットされます。

動画の右端をドラッグすることで終端も同じくカットできます。

動画の終端をカット

細かい作業がしづらい場合は、パネル下部にあるこのスライダでパネル内をズームするといいでしょう。

タイムラインの表示倍率を制御

4.動画の書き出し

それでは、トリミングを行った動画を書き出して保存しましょう。

タイムラインパネルのパネルメニューから「ビデオをレンダリング」を実行します。
※「ファイル」メニュー→「書き出し」→「ビデオをレンダリング」でも〇。

「ビデオをレンダリング」を実行

ダイアログが開いたら、「出力先」欄で書き出すファイルの名前と保存場所を指定します。

出力先の指定

ダイアログ下部では動画の形式を指定します。

動画書き出しの際には、このドロップダウンには「Adobe Media Encoder」を指定します。

Adobe Media Encoderを指定

「形式」欄には一般的な「H.264」を指定します。

その後、動画の品質を設定しますが、例えば「Youtubeにアップする動画を作りたい」などの目的がはっきりしている場合は、「プリセット」欄で指定することで自動的に最適な設定がおこなわれます。

プリセットを指定

手動で設定を行う場合は、各項目で指定を行います。

各種設定

「サイズ」は動画の幅と高さ。

「フレームレート」は1秒間に何フレームを再生するか?という数値で、数字が大きいほど動画の動きが滑らかになります。
テレビは29.97fps、映画が24fpsですので、このあたりで設定しておくといいでしょう。

「フィールドオーダー」は走査線の描画方法ですが、よくわからない場合は下手に設定をいじらないようにしておきましょう。

ここまで指定ができたら「レンダリング」をクリックして実行します。

書き出しが始まります。動画時間の長さ、PCのスペックによっては時間がかなりかかります。ここはじっと待ちましょう。

レンダリング中

書き出されたファイルを確認してみましょう。

どうでしょうか?うまく再生されましたか?

いつも私のブログは長い!と言われているので、本当はもっと書きたいのですが今回はこれくらいにしておきます。

次回は、複数の動画ファイルを1つにつなげる方法をご紹介したいと思います。

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[Photoshop]自動処理でらくらく作業(上級編)

いい季節になりましたね。11月が一番好きなスタッフ「ほ」です。
秋から冬への移ろいが美しい月ですよね。

さて、前回Photoshopの自動処理のネタを書きました。
皆様、お試しいただけましたでしょうか。

今回は、それの上級編です。

Photoshop CCからアクションには「条件分岐」が搭載されました。
プログラムを書く方にはおなじみif~else文ですね。

「えー、プログラム?」と思った方、大丈夫です!Photoshopの条件分岐はカンタン!

1.条件分岐の基本

ここに向きが縦横混在の写真があります。

用意された画像

これらのサイズを自動調整したい場合に、サイズ変更のアクションを作ると便利なわけですが、幅を200pxにするアクションを作ってしまうと縦向きの画像と横向きの画像で大きさに差が出てしまいます。

幅でそろえると画像サイズがバラバラに

この場合、縦向きの写真は「高さ」、横向きの写真は「幅」、つまり長辺を200pxにしてあげることでサイズのバランスがとれるようになります。

長辺の長さをそろえる

そこで条件分岐の登場です。

最初にアクションパネルにて幅を200pxにするアクションと高さを200pxにするアクションを作っておきます。
※アクションの基本的な使い方は前回の記事をご参照ください

アクションを追加

さらに今回の条件分岐のためのアクションを新規作成します。
今回は条件分岐前におこなう処理はありませんので、このアクション内には何も記録しなくてOKです。

空っぽのアクションを追加

作成したアクションを選択し、アクションパネル右上にあるメニューアイコンをクリックして「条件の挿入」を実行します。

条件の挿入

「条件付きアクション」ダイアログが開きます。

条件の挿入ダイアログ

「現在」の欄から条件を選択するのですが、使えそうな条件があまりないのが個人的な印象です(ぼそっ)。
(例えば「ドキュメントモードがRGBです」の条件の場合、RGBならCMYKに変換する、などの処理が考えられるような気もしますが、RGBでもCMYKでもCMYKに変換するアクションを組み込んでしまえばいいのでは?と思ってしまったり……きっと私が想像できない使い方があるのかもしれません…)

条件一覧

ここでは「ドキュメントが横方向です」を選択します。

「該当する場合のアクションの実行」欄には「幅200px」のアクション
「該当しない場合のアクションの実行」欄には「高さ200px」のアクション

をセットして「OK」をクリックします。

真偽の処理内容をそれぞれ指定

アクション内に条件分岐の処理が記録されました。

条件分岐が記録された

画像を開いてアクションを実行してみましょう。

縦向き、横向きの画像それぞれの長辺が200pxにリサイズされれば成功です。

2.でも実は……

縦横リサイズの条件分岐を紹介しましたが、すみません、本当はもうちょっと簡単な方法があったりします……

Photoshopには「画像のフィット」という自動処理があらかじめ用意されておりまして、これを利用すればいとも簡単に長辺合わせができるのです。

これをアクションに組み込んでしまえば、バッチでの一括処理も可能になります。

ちょっとやってみましょう。

画像を1枚開いたら、アクションパネルで新規アクションを作成し、記録を開始します。

画像のフィット記録開始

「ファイル」メニューから「自動処理」→「画像のフィット」を実行します。

ダイアログが表示されたら「幅」と「高さ」欄に「200」と入力します。

「拡大しない」にチェックを入れていくと、画像の長辺が200pxよりも小さい場合に拡大が行われなくなります。

画像のフィットダイアログ

これを指定することにより、縦横200pxの枠内に画像がぴったり収まるようにリサイズをしてくれるようになるんです。
つまり、長辺が同じ長さになるんですね

長辺をフィット

「OK」をクリックし、画像がリサイズされたことを確認したら記録を停止します。

画像のフィットが登録された

別の画像を開いてアクションを実行してみてください。

うまくできてれば、バッチ処理で複数画像に一括処理できますね!
(バッチ処理の方法は前回の記事をご参照ください)

3.条件分岐は真(または偽)のみでも動く

プログラムの世界では条件分岐の条件に該当する場合を「真」、該当しない場合を「偽」と呼びます。
(覚えなくても大丈夫です)

先ほどご紹介した方法ですと、条件に該当する場合はこれ、該当しない場合はこれ、とそれぞれの処理を設定しました。

でも、中には「条件に該当する場合はこれをやってほしいけど、該当しない場合は何もしないでいいよ(またはその逆)」って場合もあると思うのです。

ちょっとわかりづらいので例を。

この時期、紅葉がきれいですよね。

私も家族でどんぐり拾いに公園行ったりします。

落ち葉がきれいなのでスマホで写真をとったりするわけですが、この「カメラを真下に向けて撮影」が私ちょっと苦手です。

スマホに搭載されているジャイロセンサーが私の姿勢の悪さを的確に感知してくれて全部横向きで撮ったはずなのに、PCに取り込んでみたらいくつか縦向きになっていた…なんてこともしばしば。

縦横混在の写真たち

そこで、これらの写真を「写真が横向きなら何もせず、縦向きなら90度回転させる」という処理を条件分岐で行いたい!と思うわけです。

まずはアクションに写真を90度回転させるアクションを登録しておきましょう。

画像回転のアクションを追加

新規アクションを作成し、以下のように指定をします。

条件を追加

今回は写真が縦向きなら回転させるわけですから言い換えれば「写真が横方向でなければ回転させる」となりますね。

ですので、「条件に該当しない場合」でアクションを実行させます。「条件に該当する場合」は「なし」にしておきましょう。これで横向きの画像には何も処理が行われなくなります。

条件分岐が登録されたので、そのままアクションパネルの「記録開始」をクリックしてファイルをJPEGで保存する処理とファイルを閉じる処理を追加してみました。

アクションを追加

このアクションを元にバッチ処理を行ってみたところ、ばっちり画像が横方向で統一されました。

処理前と処理後

4.条件分岐を使った小技

最後におまけです。

この条件分岐を使うと、「複数のアクションを組み合わせて実行」が可能になります。

どういうことかといいますと……

あらかじめ、アクションに自分がおこないそうな作業をいろいろ登録しておきます。

細かい作業をいろいろ登録しておく

で、「今回は開いた画像を解像度350dpi、カラーCMYKにしてから長辺を100mmにリサイズして、1回シャープをかけた上でEPSで保存したい」なんて処理が出てきたときに

・解像度350dpi
・カラーCMYK化
・長辺100mm合わせ
・シャープ
・EPS保存

の5つのアクションを組み合わせて一連の処理をしちゃいましょう、というものです。

やってみましょう。

内容が空っぽの新規アクションを作成します。

条件を追加し、以下の通り指定します。

解像度を350に

さらに以下の通り条件を追加していきましょう。

CMYK変換

長辺100mm合わせ

シャープ

EPS保存

閉じる

アクションパネルはこんな感じになります。

登録後のパネルの状態

バッチにて処理してみました。

処理後

いかがでしょう?

これなら細かい作業をあらかじめ部品として作っておいて、新たな作業が発生したときに組み合わせだけで新しいアクションが作成できますね。

お時間に余裕があるときにぜひお試しくださいませ

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[Photoshop]自動処理でらくらく作業(基本編)

こんにちは、スタッフ「ほ」です。

本日、私は健康診断をうけてきました。大事なことなので1年に1回しっかりと受けさせてもらえるのですが、バリウムが苦手なので、毎年検査後はぐったりしております。

できればこのまま夕方までぐったりしたいところですが、そうも言ってられないので今日のネタいきましょう。

今回は、Photoshopの自動処理を取り上げてみたいと思います。なかなか奥が深い機能なので、今回は基本的なところをとりあえげて、次回はちょっと応用的なことをしてみたいと思います。

——-

Photoshopをお仕事で使っている方は、みなさんそれぞれいろんな使い方をしていると思います。

写真のレタッチや加工、合成写真の作成、イラスト描画や着色などなど、他にもいろんな使い方があるでしょう。

私自身、これまでの仕事の中で研究職の方から、細胞の数を数えたり、細胞のサイズを測ったりする使い方をする、というのを聞いたこともあります(実際にそのためのツールもあるんですよ)

それらの仕事の中には1枚1枚の画像それぞれで手作業をしなければならないものもあれば、同じ作業をたくさんの画像に行なわなければならないルーチン作業もあると思います。

今回ご紹介するのは、その「ルーチン作業」をグッと楽にしてくれるPhotoshopの「自動処理」についてです。

Photoshopには「アクション」という私たちの処理を記録して、再生ができる機能がついています。

今回は、基本的な使い方を一通りご紹介していきます。

作業手順は非常に少なくて

  1. ファイルを開いて処理を記録する
  2. ファイルを開いて処理を再現させる

の2ステップです。

1.ファイルを開いて処理を記録する

それでは、早速やってみましょう。

今回はファイルに対して

  1. 解像度を350dpiにする
  2. カラーモードをCMYKにする
  3. ファイルをPSDファイルとして保存して閉じる

の操作を記録させたいと思います。

記録には「アクション」パネルを使います。デフォルトでは開いていないと思いますので、「ウインドウ」メニュー→「アクション」で開いておきましょう。

アクションパネル

パネル内にはあらかじめ「初期設定のアクション」としてPhotoshopが用意している自動処理が登録されていますが、今回はこれを使わず、自作の処理を登録します。

「アクション」パネル下部にある「新規セットを作成」をクリックします。

新規セットを作成

名前の入力を促されますので好きな名前をつけてください。ここでは「自作アクション」としました。

新規セットダイアログ

パネル内に「自作アクション」が作られました。

自作アクションセットが作られた

さぁ、ではいよいよ操作を記録していきます。

画像を1枚開いておきます。

パネル下部にある「新規アクションを作成」をクリックします。

新規アクションを作成

ダイアログで任意のアクション名をつけます。ここでは「解像度→カラー変更」としました。

新規アクションダイアログ

セットは先ほど作成したものを選択しておきます。

ダイアログでセットの選択

ファンクションキーを設定しておくとちょっといいことがあるので(後述します)、お使いのPCで特に役割が当たっていないファンクションキーを選択しておきましょう。ここではF2を指定してみました。

ファンクションキーを指定

ここまで指定ができたら「記録」ボタンをクリックします。これで記録が開始されました。

記録ボタン

ここから先の作業はすべてPhotoshopが記録していきますので、あまり無駄のない作業をしていきましょう。

 

各作業の工程の方法については自動処理とは直接関係ないため割愛します。
※ここでは、解像度を350dpi、カラーモードをCMYKに変更した後にファイルをPSDファイルで保存し、閉じています。

 

作業を進めるとアクションパネルが下図のようになっているはずです。

作業後のアクションパネルの状態

ここで記録を終了します。パネル下部にある「再生/記録を中止」ボタンをクリックします。

再生/記録を中止ボタン

これで作業が記録されました。

2.ファイルを開いて処理を再現させる

さぁ、それでは別のファイルに対して記録したアクションを実行してみます。

先ほどとは別の画像を開きましょう。

「アクション」パネル内から、先ほど記録したアクションをクリック選択しておきます。

実行するアクションを選択

パネル下部にある「選択項目を再生」をクリックします。

アクションを再生するボタン

画面内でパパパッと処理が行なわれ、画像が閉じるはずです。

無事にPSDファイルが保存されていることを確認してみてください。

再生はこれだけでOKですが、もうひとつ知っておくと便利なのがファンクションキー

操作を記録する際に「ファンクションキー」を設定しました。

ファンクションキーを指定

これは記録を再生するためのショートカットキーで、ファイルを開いて指定したファンクションキーを押すと、自動で再生が始まります。

アクションパネルが開いてなくても再生ができるので、頻繁に使う作業にはファンクションキーを割り当てておくといいでしょう。
※お使いのパソコンによってはファンクションキーに別の操作が割り当てられていることがありますので注意しましょう。

3.複数ファイルに一気にアクションを実行する

前述のファンクションキーを設定しておけば、ファイルを開く⇒ファンクションキーを押す、だけで処理が実行されていきますので非常に作業は楽になりますが、その作業が画像数十枚、あるいは数百枚に対して行いたいとなると、これでも大変な作業になります。

そこで作成したアクションを複数ファイルに一気に適用できる「バッチ」という機能がPhotoshopには搭載されています。

準備を行います。

まずは処理前の画像を1つのフォルダにまとめておきましょう。このフォルダを以後「Aフォルダ」と呼びます。

処理前の画像をまとめたAフォルダ

さらにもう1つ空のフォルダを作成して下さい。処理後のファイルを保存するのに使います。こちらは「Bフォルダ」と呼びます。

処理後のファイルを保存するBフォルダ

上記2つのフォルダが作成できたら、以下の作業を行います。

「ファイル」メニュー⇒「自動処理」⇒「バッチ」をクリックします。

ダイアログが開いたら「実行」欄にある「セット」と「アクション」で実行したいアクションを指定します。

実行したいセットとアクションを指定

続けて「ソース」欄にて、「フォルダー」を選択し、「選択」ボタンを押してAフォルダを指定します。

ソースの指定

「実行後」欄でも「フォルダー」を選択し、「選択」ボタンでBフォルダを指定します。

「”別名で保存”コマンドを省略」にチェックを入れます。このチェックを入れることにより指定したBフォルダにファイルが保存されます。

実行後の指定

「OK」ボタンをクリックすると処理が開始されます。1枚1枚ファイルが開き、処理が行なわれて保存→閉じる、が繰り返されます。

すべての画像への処理が完了するとバッチが終了します。

Bフォルダを開いて確認してみると、処理が行なわれたファイルが保存されているはずです。

無事にファイルが保存された

ちなみに上記の例では、18枚の画像に処理を行なっていますが、時間を計ってみたところ「OK」ボタンをクリックしてから18枚の処理が完了するまでにかかった時間はわずか7秒でした。

どうでしょう?

Photoshopでのルーチンワークを劇的に軽減してくれるアクションとバッチ処理。

これまでつかってなかった方は、ぜひこの機会から使い始めてみてください。

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夏の思い出写真をPhotoshopを使って絵画調にしてみよう!

こんにちは。
梅雨リターンで大好きな夏を満喫できないスタッフ「の」です。
でもこの後、厳しい残暑が待ってるとの事でこれからに期待!
今回は夏の思い出写真を絵画調にして一味変わった残暑お見舞いのポストカードを作成してみては如何でしょうか。
そこでPhotoshopの「アートヒストリーブラシツール」と「フィルターギャラリー」の合体テクニックをご紹介。
まず、「アートヒストリーブラシツール」単体使用から。
画像を用意してPhotoshopで開き、レイヤーを複製しておきます。
00

複製したレイヤーを選択している状態で、「アートヒストリーブラシツール」を選択します。
01

そのまま画面内をドラッグするとドラッグした部分がにじんできます。
02

にじみすぎて、何だこのツール…って思うかもしれませんが、にじみの範囲はブラシプリセットピッカーで調節できます。サイズを小さくするとあまりにじまなくなります。
サイズを大きくしたり小さくしたりとランダムにドラッグしていきます。
他にもツールオプションバーで、ブラシの種類やスタイルの変更が出来ます。
色々と好みにあったものを探すと良いでしょうか。
今回は標準のままで作業して以下のようになりました。
03

04

続いて「フィルターギャラリー」との合体技いってみましょう。
まず複製したレイヤーに「アートヒストリーブラシツール」を使用してにじませます。
顔の辺りはブラシサイズを小さ目にし、後頭部等は大きくにじませたりして変化をつけます。
05

ただ、このままだと顔の辺りは写真っぽさが残るので、にじませたレイヤーを複製してフィルターをかけます。
「レイヤー」メニュー→「フィルターギャラリー」を実行します。
数あるフィルターの中から、今回は「カットアウト」を使用しました。
06

色が気になったので調整レイヤーを使用して色調補正を行いました。
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折角のにじみが失われているように見えます。そこで、「消しゴムツール」を使用し、所々消して下のレイヤーを出していきます。
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ポストカード風ではこんな感じになりました。
09

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他にも色々なフィルターを重ねてみたり、レイヤースタイルを活用したりしてオリジナリティを出してみては如何でしょうか。

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IllustratorとPhotoshopを使って動くスタンプを作ってみよう!

こんにちは。
今年は天候のせいもあって、あまり桜を鑑賞できず残念に思っているスタッフ「の」です。
来年に期待します。
今回はイラレとフォトショを使って動くスタンプを作成してみます。

abatteri- kumayorosiku

まず、イラレで素材を作ってコピーをとります。
ほとんど「楕円形ツール」で作れます。
00

フォトショで新規ファイルを作成します。
今回は、Webモードの中から「256×256」を選択しました。
01

「スマートオブジェクト」で貼り付けます。
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サイズと位置を調整し、「レイヤー」パネルを使用して、背景レイヤーと結合します。
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1文字ずつ入力してレイヤーを分けます。
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文字の位置を調整し、準備は完了です。
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「ウィンドウ」メニュー→「タイムライン」パネルを出します。
(CS3~CS5までは「アニメーション」パネル)
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CS6から映像の取り込みが出来るようになったので「タイムライン」となり、映像取り込みモードとなっております。

「ビデオタイムラインを作成」→「▼」をクリックして「フレームアニメーションを作成」を選びます。
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その後、「フレームアニメーションを作成」部分をクリックしてアニメーションを作成モードとなります。
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1フレーム目の設定をレイヤーの表示、非表示で行います。今回1フレーム目は、背景レイヤーのみ表示にし ておきます。
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「タイムライン」パネルの「選択したフレームを複製」をクリックし、2フレーム目を作成します。
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「レイヤー」パネルで2フレーム目に表示させるレイヤーを表示します。
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同様の手順で、3フレーム~5フレーム目まで作成します。
12

フレームを画面に表示させる時間(秒数)を「フレームのディレイ」でフレーム毎に指定していきます。
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「ループオプションを選択」から「無限」を選択するとループにします。
14

全ての準備が出来たので保存します。
「ファイル」メニュー→「書き出し」→「書き出し形式…」または、「Web用に保存(従来)…」を選択し て「GIF」で保存します。
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GIFアニメの作成は過去にも詳しい記事があります。
http://www.vanfu-vts.jp/blog/2010/10/ps005/
http://www.vanfu-vts.jp/blog/2011/07/ps006/
保存したGIFをスマホの画像フォルダーに入れて使用する事ができます。
画像の扱いですので、タップしないと動かない所が残念です。

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